彼女ができない和也くんの努力とは一体

和也くんは彼女いない歴22年になります。ルックスが格好悪いというわけではありません。お洒落に関心がないわけではありません。スポーツだって、それなりにできます。勉強も秀才とはいえませんが、中の上くらいのポジションをキープしています。恋愛に臆病なわけでもありません。24時間、彼女が欲しいと考えているのです。そんなモテ要素もあって、明らかな「欠陥」がないのに、彼は彼女ができないのでした。出会いがない、というわけではありません。大学のサークル関係の飲み会は皆勤賞。もちろん、その飲み会には可愛い女子たちも取っ替え引っ替え顔を出してきます。和也くんは積極的に彼女たちともコミュニケーションをとります。笑いをとることだってできます。最後にはメアドくらいもゲットできます。しかし、その先のゴールが遠すぎるのです。

「この前はありがとね。楽しかったよ。今度さ、よかったら二人で飲みに行かない?」そんなデートの誘いは決まって空振り。「はーい!時間ができたら私のほうから誘います!」その誘いは永遠に来ないのです。「私も楽しかった♪また、サークル飲みに誘ってください♪」露骨に二人では飲みたくないというメッセージ。「……」完全なる音信不通。さすがの和也くんも心が折れる寸前でした。女心がわからない。どうしたら童貞を捨てられるんだ。人類の半分は女性。なのに、こんなにも、道は険しい。エベレストを登る以上にゴールは険しい。そんな落ち込む和也くんに救世主が現れました。彼は和也くんの親友で、女子からも人気でした。「そうだなぁ。おまえに合った作戦をプロデュースしてやる!」その作戦は簡単すぎるものでした。「お酒が飲めない女の子って結構いるんだ。そんな女の子が飲めって周囲に煽られたときに、笑いをとりつつおまえが飲んでやれ。それは十回やれば十分だろう」和也くんは実行しました。そしたら、女の子からデートに誘ってきたのです。

「無理して好感を持ってもらおうと思わずに、ガツンとした行動で女の子を優しく守ってあげればいいんだ」和也くんはひとつ上の男になりました。

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あのSMAPから「男」を学んでみよう!